MENU

パチスロの打ち子は本当にいるのか?実際にあった話

以前、打ち子は実際に存在するという話をしたが、今回はそれがどんな風に行われているのかを話そうと思う。打ち子については、打ち子(Wikipedia)を覗いてもらった方が早い。

ちなみに、これから書く内容は、店長(設定を把握している及び自由に設定を打ち替えることができるホール関係者)からあらかじめ高設定を教えてもらって打つタイプの話だ。

もちろん、皆同じ条件でやっている訳ではないし、あくまで俺が関わってきた連中のやり方なので、こんな風にやってるんだ程度に読んでもらいたい。

まず、日当は勝ち額の半分貰えるのが基本だ。

しかし、5号機になってからお互い割りに合わないということもあり、最終的に2万円で落ち着いていた。どんなに勝とうが、どんなに負けようが2万円貰える。

ちなみに、設定6は100%勝てるなんて思ったら大間違いだ。

1日打ち込んで、5万円以上負けるなんて珍しくない。

また、Aタイプの「エヴァシリーズ」は1度も負けたことがないから優秀だと言いたいが、夕方まで下皿プレイなんてこともざらだった。信じられないかもしれないが、「北斗の拳 世紀末救世主伝説」は使いやすく安定していた。

また、2,3人に同時にやらせると大抵一人は負ける。5号機の設定6なんてその程度だ。

次に、朝一はそこまで気合を入れて並ばない。

ホールの稼働状況にもよるが、先頭から入るなんてことはまずしない。むしろ開店してからでも取れる様な台に入れている。その方が怪しまれない。

また、台が取られてしまうことはほとんどないが、取られていた場合は、しばらく様子を見て、止めそうになければ諦める。

最後に、ある程度出したら切り上げる。

大体4,000枚~5,000枚程度出たら切りのいいところでやめる。中には、閉店まで出っぱなしで万枚なんてこともあるが、それ以外で閉店まで打つことはない。

基本的な流れはこんな感じだ。

はっきり言っておくが、一般人が打ち子を断定するのは不可能だ。プロなのかもしれないし、偶然なのかもしれないし、その台が高設定という証拠もない。全て憶測でしかないからだ。

当然だが、毎回同じ奴には打たせない。複数でローテーションさせている。

ちなみに、打ち子の誘いはどこからくるのか?

残念ながら、その手の筋からとしか言いようがない。または、設定を把握しているホール関係者と繋がりを持つしかない。恐らく、裏の繋がりを聞けば驚くだろうが、そこそこ大手グループのお偉いさんも繋がっていたりする。

そりゃ、設定を教えるだけで、月に何十万~何百万という金が手に入るのだから、やらない方がおかしい。もちろん、俺が設定を把握できる立場にいても同じことをやっているだろう。

今更だが、この業界は腐っている。

また、打ち手に困ることはまずない。

仕事をしてる奴でも、日当2万で最新機種の設定6が打てるとなれば喜んでくるからだ。

ただ、知り合いでも裏切る奴は必ず出てくる。

投資金額をごまかす奴、換金額をごまかす奴、中には情報を流して知り合いに台を取らせる奴。どれも簡単にバレることなのに、何故そこまで頭が回らないのかと言いたくなる。

もちろん、そんな奴を使うことは二度とない。そして、知り合いでもこんなことをするのに、信頼関係のない見ず知らずの他人にやらせるなんてことは絶対にありえない。

そもそも、通報されたらどうするの?

ということで、くれぐれも打ち子の募集には騙されるな。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 元打ち子ですが多分思ってるよりももっと遥かに闇は深いですよ打ち子に関しては。
    前半はだいたい仰る通りですが後半はまるっきり違います。
    信用できない赤の他人をどうやってそうさせないかと言う事を考えれば分かると思いますが。
    ただ自分もかなり昔にやっていたので最近のサクラ事情はスッパリ縁を切っておりますので詳しくはありませんが。
    後別記事ですが遠隔は思ってるより遥かに多いですよ。
    自分が知ってる限り出さない遠隔と言うのはその当時は存在しませんでしたが。
    なので遠隔があってもスロプロ、パチプロが成り立つんです。

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

目次