スロプロになることは簡単だがスロプロを続けることは難しい

先日、最後までスロプロを続けていた4号機時代の知り合いから久しぶりに連絡があった。

なんとなく予想はしていたが、「スロプロを辞めます」という内容だった。

理由も分かりやすい。単純に稼げなくなったからだ。

イベント狙い中心に立ち回っていた彼は、昨年まで月平均50万ちかく稼いでいたが、だんだん状況が厳しくなり、今では生活費を稼ぐのでいっぱいいっぱいらしい。

また、彼の話を聞いていると、並びがあまりにも異常なので驚いた。メインのホールが分かりやすく沈み台に高設定を入れるものだから、並びがエスカレートしていき、今では前日の営業時間から場所取りをする状況なのだと言う。夕方には既に場所取りが始まるらしい。

皆バジ絆の6狙いだ。

最初は朝の5時6時でも狙い台を取れていたのだが、ホールの癖を知ったプロがだんだんと増え、並ぶ時間が日に日に早くなっていったらしい。もちろん、彼も最初は気合いを入れて並んでいたのだが、前日の営業日から並び出す様になってからはついていけなかったみたいだ。

正直、前日の営業中から並ぶなんて信じられない。4号機時代でもそうそうなかった。しかも、それが週2、3回も行われるのだ。気が狂っているとしか思えなかった。ただ、毎回先頭に並んでいるプロは月100万以上稼いでいるというのだから、少し納得がいった。

俺達が20代前半の若い頃なら同じことをやっていただろう。確実にライバルを潰していた。

また、他の店も似た様なもので、うまい情報はすぐプロに嗅ぎ付けられる。気づけば並びがエスカレートしていき、前日の営業中から場所取り競争が始まるのは珍しくないのだと言う。

プロ同士で少ないパイの取り合いをしているのだ。

残念ながら、30も過ぎるとそこまでの気力はない。気合いの入った仲間もいない。ハイエナもまともにできない。こうなると、イベントで高設定を掴めないのは致命的だ。

結局、彼は同業者によって潰された。そして今は就職先を探している。

俺は今のパチ屋の状況は知らないが、これから規制が厳しくなるのは知っている。内容を見る限り食えなくなる可能性が非常に高い。そうなれば、あえてスロプロを続けるメリットはない。5号機初期の様な全くどうにもならない時代になるかもしれないからだ。

もちろん、メーカーは黙っていないだろう。何かしらの対策を講じで、スペックの高い機種を開発すると思う。ただ、その間はどうする?猶予は現行機種が消えるまでしかない。

パチスロ以外の収入源がなければ、死活問題だ。

また、規制が入れば稼ぎが減る。ホールの癖が変われば稼ぎが減る。ライバルが増えれば稼ぎが減る。いつまでも同じ様に稼ぎ続けることができない。

スロプロになるのは簡単かもしれないが、スロプロを続けることは難しい。

コメント

  1. ななし より:

    たまに帰ってきて記事書いて下さい。

    私はこのブログで言うところの
    「勝ちキャラ」ですが、
    2015年からブログを拝見させて
    頂き人生で沢山励まされました。

    ブログの更新お待ちしています。